受付・予約制について

当院は予約制で朝の８時半より電話で当日の分のみの予約を取っております。

症状を簡単にお聞きし当院で対応可能かどうかお聞きしております。

朝からの予約で混み合っておりますので簡単な対応しか出来ないところがありますがご理解お願い申しあげます。

℡：078-934-8733

当院の特徴

（CT検査）

慢性副鼻腔炎は粘性の鼻汁、鼻つまり以外にも後鼻漏と呼ぶ鼻汁が喉へ流れるとか、喉に痰があるとか、頭痛、全身倦怠感、嗅覚障害、鼻声等色々な症状が幾つか揃っていたり単独だけであったりします。重症度は副鼻腔と呼ばれる本来空気だけの空間である空洞に占められた粘膜の肥厚の厚さによります。また副鼻腔の場所の違いや程度によって症状が異なる場合があります。当院でのCT検査で正確に慢性副鼻腔炎の存在の有無と程度を評価することができます。

(滲出性中耳炎)

滲出性中耳炎は中耳腔への換気が不十分な為に中耳腔に水が貯まり聴こえにくくなったり、耳の詰まり感が強く持続する状態です。原因は副鼻腔炎の存在であったり、アデノイドの肥大であったりと鼻側に問題があったり、中耳腔と鼻とつなぐ耳管の問題であったりと人によりまたそれぞれの原因が一時的にしても数週間ぐらいなのか、数年かかるのか人によって様々です。また滲出性中耳炎の程度も色々ですので症例によってどの治療が良いのか選択しなければなりません。

治療法として

１　通気治療：空気を中耳腔に空気を送る

２　鼓膜切開：貯留液を抜く

３　チュービング：根治に何年も予想される場合の究極の処置で鼓膜に換気口であるチューブを挿入します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（滲出性中耳炎とオトラム）

当院ではオトラムという珍しいレーザー機があり簡単に痛みもなく鼓膜に換気口を作ることが出来ます。そして換気口は2~3週間ほどで自然に閉鎖します。

チューブを入れる程では無いと思われるが、通気治療に長くかかると予想される症例や現に長くかかっている場合に非常に優れた治療になります。

ただ痛くは無いと言ってもじっとして頂く必要がありますので小学生高学年以上と当院ではしております。

診療科目

耳鼻咽喉科